さいごまで私は私 ~心構えと暮らしの備え~

女性を応援する終活カウンセラーです

IT社会への期待 1/2

最近は仕事やプライベートで、

Zoomなどをふつうに使います。

昨年コロナ禍におそわれるまで、

予想もしていないことでした。

 

コロナ禍で失われたものはあまりに大きいのですが、

得たものもあると思います。

 

IT技術が私たちの暮らしのなかで、

大きな役割を果たすようになり

とても便利になりました。

 

一方でこれを使いこなせないと、

不利益を被る場合もあります。

欧米では近年すでに

「デジタルデバイド」が問題になっていました。

情報格差」のことです。

これについては、

コロナ禍でより明白になったと感じます。

f:id:satukimay:20211228114300j:plainコロナワクチンや助成金など公的な重要情報も、

ほとんどがホームページにアップしました、で終わりです。

「パソコンが使えない人は家族に手伝ってもらって下さい」となっていました。

パソコンが使えない人や家族がいない人を想定していない。

電話で問い合わせても繋がらなくて、

繋がってもホームページを確認してくださいとの返答だったりします。

 

高齢者や障がい者を社会的弱者と呼ぶことがあります。

そしてこれからは、

情報弱者」も社会的弱者となっていくでしょう。

デジタルネイティブが社会を作っていく世の中では、

アナログ主義を通すのは難しいですね。

 

ただ高齢者はITアレルギーの人が多い印象がありますが、

全ての高齢者が苦手としているわけではありません。

上手に使いこなして、暮らしの利便性を高めて

楽しんでいる方も多いなと思います。

 

自分が知らないことにこそ、

チャレンジする気持ちが大切だと感じています。