さいごまで私は私 ~心構えと暮らしの備え~

女性を応援する終活カウンセラーです

キャッシュレスは味方

2019年10月、

消費税が10%になった頃から

日本でもキャッシュレス決済が進んできました。

 

他の国に比べて、

キャッシュレスの利用が少ない日本。

 

2015年の統計では、

韓国は89.1%、中国は60%利用していますが、

日本は18.4%です。

経済産業省「キャッシュレス社会への取組み」

 

日本は治安がいいことや偽札が少ないこと、

またキャッシュレスを導入するのに

お店側の負担が大きいことなどが理由のようです。

 

なんとなく現金が安心、

キャッシュレスは不安という人も少なくないのでは。

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私はというと、

かなり以前からキャッシュレス派でした。

生鮮食料品以外は、

ほとんどネットショッピングで済ませることが多いためです。

ポイント還元も魅力。

 

昨年からのコロナ禍で、

現金のやりとりを減らすため、

タッチレス決済も増えてきましたね。

 

高齢の方はキャッシュレスに

抵抗があるかもしれません。

しかし実は高齢であるほど、

キャッシュレスの恩恵は大きいと思います。

 

毎日の買い物の際、

レジでスムーズに支払うことができます。

お財布のお金を数えて渡し、

おつりやレシートを受け取って

お財布に仕舞うという手間がかかりません。

これは本当に便利。

たまに現金しか使えないところで買い物をすると、

この手間の煩わしさにびっくりします。

 

またうっかりお財布をなくしたときなど、

カード等は補償されていますが

現金だと戻ってこないことも。

大きな買い物をするときでも、

現金を持ち歩かなくて済みます。

何に使ったかは自動的に記録されているので、

後から家計簿代わりに確認できます。

 

これからはもっとキャッシュレス決済が

広がっていくでしょう。

早めに慣れておくことが必要だと思います。