さいごまで私は私 ~心構えと暮らしの備え~

女性を応援する終活カウンセラーです

食べ方も自分らしく

年齢とともに、

食生活も変わってきますね。

 

私も最近は、

いわゆる食べ放題がちょっと苦手になってきました。

ビュッフェ形式は好きなものだけ選べて良いのですが、

たくさんは入らないのでなんだか損した気分になります(笑)。

自分の好みにあった美味しいものが、

適量あれば十分です。

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高齢になると、あっさりした食べ物を好むようになると思われがちです。

確かにそういう傾向はあるかもしれませんが、

人それぞれ個人差があるでしょう。

 

健康で長生きしている方は、

自分にとっての食事の適量を

きちんと把握しておられることが多いです。

 

「一日3食、主食・副菜を揃える」ことにこだわらず、

時間帯も自分の暮らしに合わせて柔軟に。

 

1日ではなく数日単位で考えて、

食事内容のバランスを取るようにされていたりします。

消化吸収は内臓に負担がかかる作業です。

無理のない自分のペースを見つけられるといいですね。

 

ただ気を付けたいことは、

タンパク質を意識して摂ることでしょうか。

つい食事を簡単に済ませようとすると

炭水化物に偏りがちです。

麺類をおかずにご飯を食べたり。

 

いくつになっても、

身体をつくる材料としてのタンパク質は必要です。

肉や魚、玉子など良質のものを積極的に摂りたいですね。

お肉が好きな高齢者は、とてもアクティブな方が多いです。

また肉をしっかりと咀嚼するためにも、

健康な歯が大事。

 

元気な高齢者をみていて気付いたことが、

もう一つあります。

 

「旬のもの」を大切にされていました。

 

最近は野菜や果物など

年中同じものがスーパーにありますが、

やはり旬の期間のほうが、美味しくて安価です。

 

夏には夏のくらし、

冬には冬のくらし。

四季がある日本だからこそ、

そのリズムに合わせた暮らし方が、

一番健康的なのではないでしょうか。

 

スイーツや外食も楽しみながら、身体の土台を作る。

食は、人の暮らしの原点だと思います。